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2010年2月18日 (木)

サイエンスの差

 
 
 

人が本を読むのには色々な理由/動機がある。

ただ単に面白いから読む、知識を広げるために読む、
泣きたいから読むって人もいるんだろう。

『サはサイエンスのサ/鹿野 司』を手に取ったのは
自分がSFが好きだからだ。
なのでSF的要素は必須だし、面白くなけりゃ怒るぞ。
でもまあ、知識とかそういうのは別に求めてなかった。

で、読み終えてどうだったかって言うと、
面白かったっすわー。
「ハードSFかな」ってトコに電車中でちょっと笑ったり、
「待ってるよ」のひとことに涙が出ちまってくやしかったり(笑)、
軽妙な語り口もあって、読みやすさもなかなかのものだった。

あと、読むほうにもある程度の知識が必要だなーって思った。
これは事の大小はあれ、どんな本にもあるんだろうけど、
それなりに単語とか知ってないと「ん?」ってなるトコがあると思う。
まあ分からない人もちゃんと読めば前後から分かるだろうけど。
特に最初の第一章がそうだったなあ。
あれを最初に持って来るよりは別の章を・・・と思ったけど
全部読んだらあれでいいやってなりました(笑)

それと、一番感じたのは
自分の考える幅を広げてくれる本だということ。
知識を自慢するだけの本なんかはそれこそ
掃いて捨てるほどあるけど、なんて言いましょうか、
「あ、こういう視点もあるのね」って気付かせてくれる。
当然かもしれないけど、自分からの一辺倒になりがちな考え方に
くさびを押し込んで広げてくれる。そういう本だった。

そこが他の科学系の本との差じゃないかなあ。

 

 


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コメント

おお、これ気になってたんだ。
SF知識はないし理科は苦手なんだけど
理科が苦手になっちゃった私でも
もしかして読んだら面白いかな?
って思いつつ書店に行けてない。。。

これは私にとってはポチじゃなくて
書店で手にとって自分に合うかどうか
パラパラ見てから買いたい本だなー。

ぐっとくる本に出会えると幸せだよね。
よかったね。

●ゆんたさん
 
「SF的な」知識はなくてもすごく楽しめるよ〜
だから買いましょう!書店へゴーだ。
ハヤカワを応援しよう!(笑)

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